井草実業と共にゴミの埋め立てについて考える

井草実業が語るゴミの問題

毎日の生活をしていると、さまざまなものが不要になります。
一般家庭の場合であれば不要になったら捨てるという形でよいのですが、企業や行政となると一般家庭と同じように考えることができません。
とりわけ行政においては、必要がなくなったものをどのように処分するかについて、真剣な議論をしなければならないのです。

適当に投棄してしまうと、自然環境を壊してしまうことになるため、注意しなければなりません。
とはいえ、不要になったものを置いておく場所には限りがあるため、処分する方法を考えるのは簡単なことではないのです。
焼却場で一気に焼却するという方法を用いることもありますが、あらゆるものを焼却することができるわけではなく、処分するのに苦労するものも多々あります。

必要がなくなったものを処分する方法の1つとして、ゴミの埋め立てという方法が注目を集めています。
もちろん、どこにでも自由に埋められるわけではありません。
埋めてもよい場所をきちんと確認して、適切な場所に埋めるようにすることが大切です。

井草実業より引用

したがって、必要がなくなったから埋め立てをしてしまおう、と安易に考えることは許されません。
ゴミの埋め立てをしようと考えたときは、十分な時間をかけて場所や期限などを考えなければならないのです。
これは特定の人が1人で決定することではなく、地方自治体の議会などでしっかりと議論を行う必要があります。

また、議会の多数が賛成しているとしても、住民の多くが反対しているという状況では作業を進めることができません。
何度も説明会を開催するなどして、多くの人に理解してもらうようにしなければならないのです。

ゴミを埋めることは自然環境を悪化させる

不要になったものは埋めればよい、と考えてしまうと自然環境を悪化させることになるだけです。
あらゆるものが埋められるわけではなく、埋められるものと埋められないものとを峻別しなければなりません。

基本的には、土の中に埋めれば自然に還るものを埋めることになるのです。
自然に還らない性質のものについては、土の中に埋めてしまうのではなく焼却するなどの方法を用いる必要があります。

何でもかんでも埋めてしまおうとすると、土の中に有害物質が長くとどまることになり、自然環境に悪影響を及ぼすだけでなく、人間生活にも支障が出てしまうのです。
どのようなゴミが埋められるかは、個別に考えていかなければなりません。

井草実業のようにゴミの埋め立てに従事している会社は多いですが、全ての会社が適切な処理をしているとは限らないため注意が必要です。
悪質な会社に作業を任せてしまうと、適切な形でゴミを処分することができなくなります。

きちんと処理しているように発表していても、実際には不法な形で廃棄していたりすることもあるのです。
特定の企業の責任で処理させようとするのではなく、地方自治体が主体的に取り組むべき問題だといえます。
地方自治体が話し合いを行った上で進めていけば、不法な形で廃棄されてしまうことがなくなり、多くの住民も安心できるようになるのです。

有害な物質が含まれている場合は危険が伴う

有害な物質が含まれている場合、安易に廃棄してしまうことは認められません。
廃棄した時点では特別な問題が起こらなくても、時間が経過するにつれて有害物質が外に漏れてきたり、化学変化などで危険を伴うようになったりします。

どのような影響が出てくるかが明確に分かっているものについては、それほど問題なく廃棄することができるのですが、あまり明確に分かっていない場合は注意しなければなりません。

また、一度埋め立てを行ってしまうと容易に取り出すことができなくなります。
埋めた後に危険があったことに気づいても、ほとんど対処をすることはできなくなるのです。
だからこそ、どのように処分するかの話し合いをする段階で、意見を出し合うことが求められます。

日本という国は、頻繁に大きな地震が発生する可能性を秘めている国です。
そのため、地震が発生したときに重大な被害が生じる可能性がある地域には、有害物質が含まれているものを埋めることができません。

地震対策とゴミ対策は、一見すると関係がないように思われることですが、実際には深いかかわりを持っていることが分かります。
さまざまな事態を考慮に入れた上で、適切な対策を講じなければならないのです。

埋め立てという作業は、ただ単に不要なものを埋めるだけの単純作業だと思われがちですが、いろいろなことを考えてみると、決して単純作業とは言い切れないことが分かります。

全国各地に焼却場がありますが、焼却能力はそれぞれで異なっています。
井草実業のように焼却能力が高いところであれば、たいていの不要物を完全に焼却することができるため、埋めようという発想にはなりにくいです。

しかし、あまり十分な焼却ができない焼却場の場合、不要なものを完全に焼却することができず、最終的には埋めるという判断になります。
1ヶ所に大量の不要物を埋めてしまうと、何かあったときのリスクが大きくなるため、分散することが大切です。